今朝も冷え込みましたね。。。
寒い朝は、手水舎の水盤から湯気が立ち上り、日が昇るにつれて、凍った拝殿の屋根から、溶けた霜の水滴が落ちてくる…そんな風景がけっこう好きです。
でも、寒さの底は、まだまだこんなもんじゃありません。
もっと冷える朝は、境内の手水舎の柄杓が凍りついたり、水道が凍って出なくなることも毎年何度か。。。(((( ;゚д゚)))
私、生まれは東北地方の日本海側で、それなりに雪の積もる地域なのですが、カラカラに乾燥した北関東の、しかも盆地の茂木の冬は、実家よりずっとこたえる気がします。
(単に、年取ったから寒さが身にしみるだけ…という話もありますがf(´-`;))
さて、300年ちょっと前には赤穂浪士の討ち入りも行われたという今日、八雲神社からも歩いてすぐの
真岡鉄道茂木駅前にある「
まんなカフェ」で食べ放題企画が行われるというので、ランチタイムにおじゃましてきました。
まんなカフェと共に、今回の企画「もてぎごはん~美しい土の里から~」を主催しているのは、
特産品開発研究室。
柚子など、茂木町の農産物などを使った特産品の開発などを行っていて、先日の「
もてぎさんぽ」のときにも、草木染めの幟を作ってくださったりしたところです。
正午前、長男と2人で伺ったところ、既に店内は大盛況。
ゆず塩あんかけの焼きそば&ごはん、野菜サラダと、ゆずやブルーベリーを使ったドレッシング3種、かぼちゃやサツマイモを使ったスープ3種などなど…。
そして、ゆずアップルパイなどのスイーツまで盛りだくさん。
苦手なキノコの入った混ぜご飯以外、全メニューを平らげた食べ盛りの小5長男に感想を聞いたところ、イチ押しは、私と意見が一致して、ゆず塩あんかけご飯。
麺の油分がなく、あんかけのおかげで口当たりが良く、つるっと食べやすいので、私は焼きそばよりごはんの方が好きかも。
(根っからの白飯好き、というのもありますが f(´-`;))
それから、ちょっと驚きだったのは、「竹粉入りおから漬け」。
一見、野菜のぬか漬けのようですが、ぬか漬けのような匂い(?)は無く、甘みがあって、とても美味しかった。
漬け床には、地元の豆腐店のおからと、粉末の竹が入っているそうです。
レシピ、教えて欲しい。。。
あと、少し前に話題になっていた、
しもつかれコロッケ。
初めて頂きましたが、いわゆる「しもつかれ」のインパクトというか、強力なイメージとは違って、ほんのり酒粕が香る優しい味で、カリッとした衣の食感も◎。
これを使った「しもつかれバーガー」も、ぜひ食べてみたいです。
デザート系では、気になっていたのが「にらのマフィン」!
にら? マフィン??
絶対合うハズがない…と思っていたのですが(失礼)、匂いも味も気にならず、しっとりして美味しい。
きれいな緑色と、割ると中ににらの繊維らしきものが確認できるので、入っているのは確かだと思うのですが…不思議です。
あとは、そばの実チョコ。
そばの実って、焙煎するとサクサクの食感になるんですね。
クランチチョコみたいに、もっとザクザク入れたのを食べてみたい!
お菓子やサラダのトッピングなどにも使えそうなので、「焙煎そばの実」としてもぜひ販売してほしいです(←そば好き。)
制限時間の60分を待たず、30分でお腹いっぱい。
小走りで帰宅して、神社で待っていた宮司&次男とバトンタッチしました (´∀`)人(´`*)
…と、肝心の写真は、デザートのみでゴメンナサイ f(´-`;)
入店時に頂いた和紙の「おしながき」も気が利いていて、くくってあった毛糸は茂木の草木染めのものでした。
ディナータイムは、更に、ゆずやエゴマ、りんご等を使った特製ソースの焼肉や、えごまのピザもあるらしく…
激しく気になりますが、所用があって行けないのが残念。。。
もてぎのポテンシャルを胃袋で実感できた時間でした。
ごちそうさまでした。
社務所(あ)