遠い親戚でもある朝日屋さんから「しもつかれ」を頂くのは、初午のすぐ後に頂いたのに続いて、今年2回目。
毎年、手作りの味をお裾分けして頂いています。
生まれも育ちも茂木の生粋の茂木っ子で、しもつかれを離乳食代わりに育った(のではないかと勝手に推測する)宮司によると、「みんなが好きな味」とのこと。
油揚げの旨味のおかげで、個性が強すぎず、食べやすい味だそうです。
今年は、ほかにも3軒のお宅からしもつかれのお裾分けを頂きました。
同じようでも、各家庭によって、作り手さんによって、ちょっとずつ違いがあるものです。
我が家では、小学生のお兄ちゃん達は、あまり積極的には食べたがりません。
学校給食にも登場するそうで、給食では、鮭の頭ではなく鮭フレークを使ったり、酒粕を入れなかったりと、子供向けに食べやすく工夫されているようですが、それでも息子たち曰く「食べられなくはないけど、あんまり…」だそうです。
が、保育園児の娘は大好物。
「ごはんがすすむ~」と言いながら、ご飯にかけてスプーンでモリモリ口に運んでいます。
ごはんはもちろん、お酒にも合う、と宮司は言うのですが…
私はやはり未だに、積極的には食べたいと思えない派です(;´Д`)
以前、他県出身のママ友も、
「子供たちがしもつかれを食べたがらないのは、私が作らないから、って家族に言われるんだけど…何が正しい『しもつかれ』なのか、よく分からないのよね」
と言ってましたが、すごくよく分かる(´∀`;)
それに、子供があまり食べないのも、慣れないせいだけではない気がしますけどね…。
(大人になってから好きになったけど、子供の頃は美味しさが判らなかったものってあるじゃないですか…)
かくいう私も、実はまだいまいちよく分からないんですよね~、と、朝日屋さんのおかみさんに打ち明けたら、
「私も嫁に来たときはそうだったのよ。でもこうしてできるようになったのは、それだけ年とった、ってことかもね~」
と笑ってくださいました(´∀`;)
そうそう、朝日屋さんから、子供たちへ頂いたものがもうひとつ。
栃木の人気ゆるキャラがデザインされたノート。
(は、背景が畳だな…)
地元紙の記事によれば、県文具事務機器組合が企画した限定品のようです!
昨年誕生したばかりの新人ゆるキャラ・もてぎのゆずもが入ってないのは残念ですが…
茂木町内では、朝日屋さんでしか買えないんだとか。
今すぐ朝日屋さんへ走れ~!
社務所(あ)