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「大祓詞」写詞会のごあんない

 六月晦日と大晦日に行われる大祓式に奏上される祝詞(のりと)「 大祓詞 (おおはらえのことば)」は、私たちが日ごろ知らず知らずのうちに身につけてしまっている罪やケガレを祓い清めるものです。 この「大祓詞」を書き写す 「写詞(しゃし)会」 を行います。 万葉仮名で書かれた大祓詞を書...

2023年8月6日日曜日

令和5年祇園祭 還御祭・当番町引継式が行われました

 7月30日(日)、還御祭が行われました。

還御祭は、御神輿が御仮殿から神社へお帰りになるご神事です。

午後4時半、本年の当番町・大町の御仮殿にて発輿祭が行われ、御神輿が出発しました。



御神輿は、山車を伴って氏子町内を渡御したのち、神社にお帰りになります。











御神輿が拝殿に納められ、2日間にわたり山車を運行した7町内に御神酒が贈呈されました。

拝殿では、氏子総代、当番町行司長各位の参列の下、祇園祭が無事行われたことを奉告し、御神輿にお遷しした分御霊をお戻しする神事が執り行われました。

神事の後、直会を行いました。


翌7月31日(月)、おまつりの片付けと、当番町引継式が行われました。

まずは、境内や御社殿内の片づけや、祭典中にご奉納を下さった方への挨拶回りが行われ、続いて、ひとつひとつ確認しながら、大切なお道具類や書類一式が、大町から次年度当番町の仲町へと引き継がれました。

続いて、今年度の当番町へのねぎらいと、次年度当番町への激励を込めて、御神酒が交わされました。

記録的な猛暑の中、また4年ぶりの従来通りの規模となるお祭りを、無事にお納めできましたことにホッとしております。
当番町・大町のみなさま、氏子総代のみなさまをはじめ、数多くの関係のみなさまに心よりお祝いと御礼を申し上げます。

また来年、八雲神社祇園祭にて元気にお会いいたしましょう。





2023年8月4日金曜日

令和5年祇園祭 神幸祭が行われました

 7月29日(土)、祇園祭の神幸祭が行われました。

御神輿の御出社に先立ち、発輿祭が斎行されました。




御神輿に御祭神の分御霊をお遷しし、お宮から御神輿がお出ましです。

大鳥居の外には7台の山車(屋台)が集合し、御出社を待ちます。

いよいよ御出社です。

神職、当番町に代々伝わる天狗面などに先導され、神輿の渡御が始まりました。


お囃子方を乗せた7町内の山車(屋台)が、御神輿のお供をします。








御神輿は、氏子14町内を渡御したのち、当番町・大町の御仮殿(おかりや)へと納められます。









夜は、露店がギッシリ並んだ縦町通りが歩行者天国となり、城山から打ち上げられる花火大会で大変賑わいました。

最高気温が36℃を超える大変な暑さの中での神輿渡御・山車巡行となりましたが、みなさん元気におまつりを楽しんでいらっしゃったのが印象的でした。
(「令和5年祇園祭還御祭」に続きます)


令和5年祇園祭 本祭が行われました

 去る7月25日(火)、令和5年の八雲神社祇園祭 元津宮祭と本祭が斎行されました。


弾正町に鎮座する元津宮(古っ天王山)にて元津宮祭を行った後、八雲神社にて本祭を行いました。







本祭には、山形修治栃木県議会議員をはじめとするご来賓の皆様にもご臨席いただきました。


またこの日は、先日完成した幣殿扉の折戸工事の奉告祭も行われ、工事をご奉納いただきました大澤一宏様、工事をご担当いただきましたまさる建設様、小泉建具店様にご参列いただきました。

神事の後は、参宝殿にて幣殿扉のご奉納に対する感謝状の贈呈と、直会が行われました。

祗園祭本祭の直会が本来の形で行われるのも4年ぶりとなりました。

本祭の直会には「赤飯・厚揚げの煮付け・なんきん(いんげん)の煮付け・きゅうりの浅漬け」が供されるのが昔からの習わしです。