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八雲神社「月見の御朱印」頒布のおしらせ

 特別御朱印「八雲神社 月見の御朱印」を頒布いたします。 十五夜(9月17日)~とおかんや(11月10日)に合わせて、 頒布期間は9月15日(日)よりの11月10日(日)まで、初穂料は500円(直書き・書置き共)です 。 尚、10~11月は土・日曜・祝日を中心に、地域の秋季例祭や...

2019年12月28日土曜日

令和二年「新春特別御朱印」頒布のおしらせ

新春にあたり、干支のスタンプ入りの特別御朱印を頒布いたします。
「茂木町内散策四社めぐり」として通年ご案内している、八雲神社・御嶽(おんたけ)神社・近津(ちかつ)神社・たばこ神社、4社分の御朱印をお入れした「新春四社めぐり御朱印」と、八雲神社のみの「八雲神社新春御朱印」の2種類です。
また、たばこ神社が鎮座する城山に1~2月ごろに咲く蝋梅(ロウバイ)にちなみ、ロウバイのスタンプ入りの特別御朱印もご用意しました。こちらも、1月中は干支のスタンプ入りにて頒布いたします。

上記特別御朱印の頒布期間ならびに初穂料は、下記の通りです。

「四社めぐり」 直書き1,000円 書置き500円  頒布期間 元日~1月末日
「八雲神社」  直書き・書置き共 500円    頒布期間 元日~1月末日
「たばこ神社」 直書き・書置き共 500円    頒布期間 元日~ロウバイの開花中

このほか、八雲神社ほか3社の「四社めぐり」各1社ずつの通常版の御朱印もございます(初穂料500円、書置き300円)。

尚、全ての御朱印は、直書き・書置き共に対応いたしますが、混雑時や、祭典奉仕などの社務所の都合により、直書きをご希望の方には長時間お待ちいただく場合がございます
また、書置きの御朱印につきましても、数に限りがございます
大変恐縮ではございますが、予めご了承いただけますようよろしくお願いいたします。

社務所(あ)

2019年12月15日日曜日

【お願い】お賽銭について

平素、氏子崇敬者のみなさまにおかれましては、神社の護持運営に際しましてひとかたならぬご理解ご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

さて、先日、賽銭箱の中に、このような硬貨が入っておりました。
メモ用紙のような紙包みの中に、小さなビニール袋に入った1円玉が数枚入っておりました。かなり腐食しており、触るとボロボロと崩れそうな状態です。

このような損傷の激しい硬貨は、銀行に持ち込んでも恐らく引き取っては頂けないと思います。
お賽銭箱に入れた方も、処分に困っていらっしゃったのかもしれません。

みなさまからお預かりするお賽銭は、全て神社の護持運営のために使われます。
また、ご神前でお賽銭をお供えして手を合わせる方は、そこに様々な願いや思いを込めておられることと思います。
そのようなお賽銭は、例え1円たりとも、大切に扱いたいのはやまやまですが、お金として使用できないのではどうしようもありませんし、それどころか、その処分や、両替などのための費用に、ほかの方が納められたお賽銭をあてることになります。

このようなことは大変困ることですし、ひいては神仏に対しても失礼に当たると思うのです。

また、損傷硬貨以外にも、外国の硬貨や、ゲーム機のコインなどを入れて行かれる方もときどきいらっしゃいます。
ゲームのコインはさておき、外国のコインも、お金には変わりないのですが、こちらも現実的には神社の浄財として活用するのは難しいです。

これから年末年始に初詣に行かれる方も多いかと思います。
また、大掃除の最中に、処分に困る硬貨をみつけて、悩む方も多い時期かもしれません。

お賽銭をお預かりする側からこのようなことをお伝えするのも大変心苦しいのですが、何卒ご理解いただけますよう、お願いいたします。

社務所(あ)


2019年12月8日日曜日

古事記を学んでみませんか?~『古事記を学ぶ会』開講のおしらせ

『古事記を学ぶ会』開講のおしらせ
  
  日時  毎月第3日曜日 午後3時~5時(初回は令和元年12月22日)
  場所  八雲神社 参宝殿
      (栃木県芳賀郡茂木町茂木1609)
  内容  小野善一郎著「日本を元気にする『古事記のこころ』改訂版」を音読し、
      感想や見解などを語り合います。
  参加費 書籍代実費(2,000円+税)のほかは、思し召し(おぼしめし)ということ
      で、ご参加いただいてみてからのお気持ちで結構です。

   ※12月15日(日)までに参加申し込みをされた方は、本をまとめて購入します。
    それ以降、もしくは途中参加の方は、随時ご相談に応じます。

  
【講師・小堀照美からのメッセージ】

 八雲神社の権禰宜(ごんねぎ)の小堀照美です。
 私は、神主になって12年になります。同時に、東京でシュタイナー教育の教師になって12年になります。
 シュタイナー教育は、目に見えない世界を大切にする教育です。この教育のカリキュラムで、小学校3年生は神話を学びます。日本の神話と言えば古事記ですし、合わせて旧約聖書も学びます。またシュタイナー教育では、北欧神話・エジプトの神話・ギリシア神話なども教材として学ぶために、神話に共通点が多いことにも気づきました。その辺りもこの会で言及できたらと思っています。
 このような経緯から、私はシュタイナー教育の教師として子どもたちに古事記を教えてきました。内容は、古事記を物語として素語りし、絵を描くという方法で行います。昨年3月には、私が担任した6年生のクラスの卒業劇として、古事記の「天の岩戸」を子どもたちが演じました。

 今年は、平成から令和への御代替わりで、天皇陛下のご存在やお働きについてさまざまな分野から情報を得る機会がたくさんありました。
 そして、私も11月14日の大嘗祭に合わせて八雲神社で執り行われた大嘗祭当日祭に先立ち、参列者の皆さまを対象に「日本神話にみる天皇陛下と稲穂」というテーマで講話をさせていただきました。その時に参考にさせていただいた資料が、小野善一郎先生の著書『大嘗祭のこころ』でした。
 ここでいう日本神話とは古事記と日本書紀を指していますが、なぜ天皇陛下のご存在や稲がとても深い関係があるのかを述べさせていただきました。
 私は、今年9月に小野先生の古事記の勉強会に参加して、今まで私が捉えてきた古事記とは全く違う視座を教えていただきました。その時に教材としていた本が、小野先生の著書「日本を元気にする『古事記のこころ』」です。この出会いがあったおかげで、私は11月14日の講話で私が本当に伝えたいことを伝えられたと思っています。
 小野先生はこの視座を伝える為に、日々全国各地を巡っていらっしゃいますが、私もご奉仕している八雲神社で古事記の勉強会を開きたい旨お伺いすると、「ぜひ、お願いします!」とおっしゃってくださいました。
 小野先生の視座とは、「私たちの本性はもともと神性です。ですが、異心(ことごころ)により、それが見えなくなっているのです。この異心を払うことが大切なのです。」ということです。
 私たちは本来神性であること、そしてどう異心を払うか、などが古事記に書いてあるというのです。

 そこで、八雲神社とご縁のある皆さま、ご一緒に古事記を学びませんか?

 初回は令和元年12月22(日)午後4時からです。一年で一番日の短い冬至に始められるのも意義あることと思います。翌日からは少しずつですが、確実に日が長くなるという日ですね。

ご質問等ありましたら、遠慮なくどうぞ。
小堀 照美


※お申し込みやお問い合わせは、八雲神社社務所までお願いいたします。
                 八雲神社社務所 電話 0285-63-0479 
                 メール motegiyakumo@yakumojinja.com