令和3年5月1日(土)より、「真岡鐡道沿線ご朱印めぐり」がスタートします。
この企画は、真岡線の利用促進と沿線地域の活性化を目的に開催するもので、真岡鐵道と沿線神社6社にて実施いたします。
真岡鐡道終点の駅・茂木駅のすぐそばに鎮座する八雲神社の御朱印はこちら!
今回の企画に参加する各神社のご朱印には、「SLもおか」の客車をモチーフにした印が捺され、真岡鐵道真岡駅に鎮座する守鐵社のご朱印と繋げると、走行するSLをイメージしたデザインになります。
頒布期間は、令和3年5月1日(土)からです。終了時期は決まっていませんので、どうぞ慌てずにごゆっくりとお参りください。詳しくは、真岡鐡道のホームページ(https://www.moka-railway.co.jp/10208/)をご覧ください。
また、真岡線が全線開通100周年を迎えたことを記念して、たばこ神社の特別御朱印を頒布いたします。
真岡線は、明治45年(1912年)4月に真館線として下館~真岡間が開業、翌大正2年(1913年)7月には七井まで延伸しました。
当初、茂木町までの乗り入れがなされていませんでしたが、当時の茂木町長・七井淺次郎氏を中心に敷設運動が行われ、大正9年(1920年)12月15日に七井~茂木間が開通し、現在に至ります。
真岡線延伸の立役者であった七井氏は、日本専売公社の茂木工場を誘致した人物でもあります。当時、町の主要農産物として葉たばこが盛んに栽培されており、真岡線は葉たばこの輸送はもちろん、工場に勤務する人々の足としても利用され、町は繁栄を極め、大きく発展しました。
茂木のたばこ産業にゆかりのある「たばこ神社」が現在鎮座する城山には、茂木町の発展に貢献した七井淺次郎氏の頌徳碑があります。
今回の記念特別御朱印には、たばこ神社の朱印とともに、当時真岡線を走っていた国鉄600型蒸気機関車のスタンプをお入れします。
頒布期間は、令和3年5月1日(土)から12月31日(金)まで、初穂料は500円(直書き・書置き共)です。
尚、御朱印は、混雑時は書き入れにお時間を頂戴する場合がありますので、余裕を持ってお参りください。また、社務所の状況により、書置きのみの対応とさせて頂く場合がありますので、予めご了承ください。