お目当ては、おそらく節分の豆。
節分の後、しばらくはスズメがたくさん来て、玉砂利の間をつついていましたが、スズメの小さなくちばしではついばみきれなかった大粒を、今度はハトが食べに来たのでは…? と勝手に推測しています。
八雲神社では、毎年10月に、氏子の皆様にお声をおかけして、収穫した稲穂を「懸税(かけちから)」として奉納していただき、境内に懸けさせて頂いているのですが、ここ数年、その稲穂を目当てにスズメがたくさんやってきています。
スズメの個体数が減少しているのでは、という話も聞かれる中、昨秋もたくさんのスズメが訪れて、社務所の窓のそばにあるモチの木の枝に止まっては賑やかに鳴いていました。
スズメたちの姿は、今も境内でよく見かけます。寒空の下、樹木の枝の上で羽をふくらませている姿を見ると、気持ちがちょっとなごみます。
社務所(あ)