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昭和100年『昭和の日』限定特別御朱印頒布のおしらせ(第2報)

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2019年12月15日日曜日

【お願い】お賽銭について

平素、氏子崇敬者のみなさまにおかれましては、神社の護持運営に際しましてひとかたならぬご理解ご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

さて、先日、賽銭箱の中に、このような硬貨が入っておりました。
メモ用紙のような紙包みの中に、小さなビニール袋に入った1円玉が数枚入っておりました。かなり腐食しており、触るとボロボロと崩れそうな状態です。

このような損傷の激しい硬貨は、銀行に持ち込んでも恐らく引き取っては頂けないと思います。
お賽銭箱に入れた方も、処分に困っていらっしゃったのかもしれません。

みなさまからお預かりするお賽銭は、全て神社の護持運営のために使われます。
また、ご神前でお賽銭をお供えして手を合わせる方は、そこに様々な願いや思いを込めておられることと思います。
そのようなお賽銭は、例え1円たりとも、大切に扱いたいのはやまやまですが、お金として使用できないのではどうしようもありませんし、それどころか、その処分や、両替などのための費用に、ほかの方が納められたお賽銭をあてることになります。

このようなことは大変困ることですし、ひいては神仏に対しても失礼に当たると思うのです。

また、損傷硬貨以外にも、外国の硬貨や、ゲーム機のコインなどを入れて行かれる方もときどきいらっしゃいます。
ゲームのコインはさておき、外国のコインも、お金には変わりないのですが、こちらも現実的には神社の浄財として活用するのは難しいです。

これから年末年始に初詣に行かれる方も多いかと思います。
また、大掃除の最中に、処分に困る硬貨をみつけて、悩む方も多い時期かもしれません。

お賽銭をお預かりする側からこのようなことをお伝えするのも大変心苦しいのですが、何卒ご理解いただけますよう、お願いいたします。

社務所(あ)


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