祈年祭
4月3日は八雲神社の恒例、大祭 祈年祭本年も粛々とご奉仕申し上げました。
正午から祭典開始です。
当番町の行司の皆さんには9時半集合で祭典のご準備をいただきました。
ありがとうございます。
大祭ですので宮司は正服を着用します。
御扉を開いて、良き収穫がいただけますように御祭神にお願いを申し上げました。
社「やしろ」は「宿り代」の意とされています。神さまの宿り代が神社の意味です。
普段どこぞの生わすか、分からない神さまに祈りや感謝を伝えるべく、「ここに居てね」という気持ちをもって、清浄な場所を設定し、普段から神職がお仕え申し上げることで、神さまにここに居て頂く場所こそが神社です。
地域の代表者の総代さんが参集して、地域の皆様方の有意義な生活がかなえられるよう願いを込めました。
直会では、氏子総代会の大越会長と宮司の挨拶を行い、神さまと共にお食事をする、「直会(なおらい)」を行いました。神さまに直に会う。という事なのでしょう・・・。本来であれば御神酒としての日本酒をしこたま飲んで神かかりになるべき所ではありますが、今日的な考え方が多くなり、祭典後は車に乗らねばならない方々が沢山いらっしゃりますので、穏やかに納めとなりました。
皆さまの健やかなる発展をお祈りいたしております。
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