還御祭
還御祭は「かんぎょさい」「おかえりのまつり」とも言われます。御仮殿に鎮座する御神輿が神社に戻るお祭です。
御嶽神社還御祭
御嶽神社の還御祭は御仮殿にて昼の零時半から行われました。氏子町内の上砂田・下砂田の町内会の他、下郭内・上郭内を通って、御嶽神社の鎮座する小倉町にお帰りになります。午後の暑い最中の渡御となり、アスファルトからの照り返しもあって、とても暑さを感じましたが、午後4時頃には祭典も修めました。
八雲神社還御祭
午後4時に御仮殿である茂木駅ききょう館で還御祭御出社式が行われました。
その後、氏子町内を廻り八雲神社へ御帰社となります。途中、弾正町の古天王山元津宮にて奉告式が奉仕されます。元津宮をあとにすると、上新二区公民館で最後の休憩をとります。
その間、八雲神社前ではお宮入り行事の準備が行われます。氏子町内会7台の山車が並び御神輿の入御を待ちます。入御の際には囃子方によるぶっつけが行われ、御神輿がもみこまれます。約10分程度、力強い神輿もみがあり、その後、社殿に御神輿を据えて、お宮入り報告式が行われます。神職・総代・神輿衆・山車衆が境内に並び、約10分間の神事です。行司長・総代会長挨拶や三本締めなど、祇園祭祭後の見せ場となります。
その後、山車は曳き分かれされ、各町内会に帰って行きました。社殿では還御祭が行われ御神輿から本殿へおみたまをお遷しして祭典奉仕があり、こじんまりとした直会が行われます。
還御祭の過程で熱中症による救急搬送があり、また、体調を崩した方が途中で自宅へ戻るなどがありましたが、皆さま元気にお祭の奉仕をいただきました。
今年も、御祭神への奉仕により御祭神のお力が増しましたこととおもいます。ご奉仕ありがとうございました。
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