いくつかのグループに分かれ、町内のさまざまな場所を見学する校外学習です。
当社にも、2つのグループがやってきてくれました。
神社には、校外学習の一環として、神社やお祭などについて調べに小・中学生がやってくることがあります。
学年によって、質問される内容は当然違ってくるとはいえ、大人の私たちの感覚では、こういう時にはこういう質問をする…という、ある程度決まったパターンがあるものだと思うのですが、そういう「型」にはまらないのが子供たち。
「神社では、どんなことをしていますか?」
「神社のお仕事は、何時から何時までやっていますか?」
「神社が忙しいのはいつですか?」
というような定番はもちろん、
「御守りは何個ありますか?」
という子供らしい着眼点(…そう言われると、数えたことなかったです)、
「お賽銭箱にはいくらくらいお金が入りますか?」
というビックリするような質問も(確かに! ギュウギュウに入れたらいくらくらいになるんでしょう?)。
「神社には、部屋はいくつありますか?」
という、一瞬「?」な質問からは、「じゃあ、神社の建物の中を見てみようか」ということになり、普段お参りに来ただけではなかなか見ることが出来ない(お見せすることのない)倉庫の中などを見学し、歓声をあげて驚いたくれた子供たちもいました。
毎日お勤めしていると、当たり前のようになってしまい、なぜ?と疑問にすら思わないことも多いものですね。
勉強になります(´-`;)
茂木小学校は、八雲神社とお隣同士です。
校庭の一部は、現在当社に合併遷座されている大光神社の跡地でもあり、朝夕、境内を通学路の一部として登下校している児童も少なくありません。
そんな身近な存在でありながら、意外によく知らないことも多い神社に、少しでも親しみを感じるきっかけになっていただければ嬉しいです。
社務所(あ)
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