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「風鈴まつり」開催&「風鈴の御朱印」頒布のおしらせ

八雲神社の特別御朱印 「風鈴の御朱印」 を頒布いたします。 頒布期間は8月10日(日)~9月30日(火) 、 初穂料は、見開き版1000円、片面版500円(直書き・書置き共) です。 また、来る 9月14日(日) 、八雲神社を会場に、 茂木町商工会青年部 が主催するイベント 「茂...

2024年7月26日金曜日

祇園祭御仮殿準備

 祇園祭御仮殿の設営

 

神輿渡御の後には御仮殿に御神輿を納めます。そのため、神輿渡御の前日には御仮殿の設営が行われます。八雲神社では当番町に御神輿の設営が行われます。

 




そもそも、御神輿渡御は普段は御社(おやしろ)にいらっしゃる神さまが、縁(ゆかり)のある日に神幸祭として氏子地域を練り歩き、氏子の住まう町に鎮座。氏子から祝っていただいて、その後、還御祭にて御社に戻る。という行事です。練り歩くのには相応しい乗り物を準備しますがそれが御神輿となります。人々がそれを掛け声を掛けながら担ぎます。伝統的に「わっしょい」という掛け声があります。これは「和背負い・わせおい」から派生した言葉です。素敵な掛け声ですね。

神輿渡御のみならず、お祭は全て「和」が大切です。素敵なお祭になりますよう。祈念します。

 

今年は仲町町内のもてぎ昭和館の隣に御仮殿が設営されました。今年の当番町「仲町」は神社の倉庫に収めてある木材を利用して御仮殿を作っていただけます。他の町内会はお店などの倉庫に御仮殿を設営しますが、昔からの伝統を現在に伝えてくれております。

御仮殿の飾り付けとしての社号額・鈴緒・幕などは当番町が引き継いで保管いただいています。

 

2024年7月25日木曜日

祇園祭本祭日行事

 

祇園祭本祭

本日は725日。祇園祭であり、例祭日です。

最下方に宮司例祭挨拶を掲載いたします。例祭のことやその意義についても触れています。

 

 さて、本日は例年、未明の「奉幣の儀」。10時半の「元津宮祭」。正午の「本祭」が行われます。それぞれの様子を紹介します。

「奉幣の儀」

本祭の当日に幣束を交換する儀式です。当社の独特の儀礼です。宮司が1人で奉仕いたしております。例祭当日に暗闇の中で行うことになっているので、零時からの祭典です。大祓詞を何度か奏上してから幣束の交換を行います。

 




「元津宮祭」

八雲神社の最初の鎮座地「古天王山」で斉行されます。古儀にちなんで火きり轆轤で火を灯します。地名である古天王山は地図にも残る地名です。天王は牛頭天王の意。天王山は牛頭天王の宿る山です。古い天王山という地名ですが、この「古天王山」自体も忘れられていた時期が長くありました。それ程昔の地名であります。

 








 

全国的に有名なのは京都の大山崎町の天王山。明智光秀を羽柴秀吉が討ち取った地の地名となっています。「山崎の合戦」の地で「天王山」というと運命を決める戦いを表現しますね。ここにも牛頭天王を祀る神社「自玉手祭来酒解神社(たまでよりまつりきたるさかとけじんじゃ)旧山崎天王社」が鎮座します。
 
 

祭典は氏子総代と当番町行司の参列にて行われます。八雲神社鎮座の歴史と元津宮祭の謂われを祝詞に込めています。今年は露地行司さん、白石行司さんにより火熾が行われました。事前に練習をしました。何度か失敗しましたが、要点をしっかりとおさえて、本番は1回で火熾しに成功。立派な式典になりました。

 

本祭

古口町長を始めとする行政の長が参列して下さいました。一般的な祭典ですが、皆さまの誠心を玉串に込めてご神前にお供えしました。

 



 


直会

祭典後の宴会会食です。神さまに直に会う。ということで、本来はしこたまお酒をいただくところですが、昨今は穏やかに終わります。当番町のご婦人がお手伝いに来て下さいました。直会は「赤飯・厚揚げ・インゲン・胡瓜」と決まっています。昭和の時代までは、本祭り後に直会でお腹を満たし、そのまま御出社して神幸祭という流れでした。

 



 

御神輿や山車の運行は週末に行われます

週末には八雲神社・御嶽神社の御神輿計2基・山車計9台の運行の他、花火が奉納されます。約650万円の寄付があったそうです。ぜひ足を運んでいただき、祭典を楽しんで下さい。さて、本祭は神さまにとっては大変大切なお祭なのですが、多くの人々にはその意義は伝えられていないのが現状で、参拝者も多くはなく、神職としては大変申し訳ない気持ちがあります。楽しいばかりが祭ではないのです。そんな中ではありますが、八雲神社隣接の上の町・仲町の皆さまや、総代会長さんのお家には提灯を掲げて、本祭に花を添えていただきました。大変ありがたく感じております。

 


本年は当番町の意向により、神輿の担ぎ棒「とんぼ」や、神輿渡御の御神宝の確認と設営が本祭の夕方に行われました。午後3時から午後5時くらいで約20名の皆さんが神輿渡御の準備に参加してくれました。ありがとうございました。




 

 

 

令和6年祇園祭直会宮司あいさつ

本日はご多用のところ、各氏子町内総代様方、古口町長をはじめとしますご来賓の皆様方、八雲神社の例祭である祇園祭本祭へご参列を賜りまして有り難うございました。

全国の神社では大祭と呼ばれる祭が年に三回行われます。春の祈年祭、秋の新嘗祭、祭神の鎮座に由来する例祭です。当社では本日の祇園祭本祭が例祭とされて、最も大切な祭と位置づけをいたしております。祇園祭は京都の祇園八坂神社に奉られる素戔嗚尊様、別称牛頭天王さまに力を頂いて人間、農作物の夏の疫病を退散する願いを込めて全国に流布した祭です。

 現在、当社の祇園祭は、安らかな暮らしを願う神事である一方で、茂木町を代表する一大イベント「ふるさと茂木夏まつり」の主要な行事としての担いも果たしております。氏子のみならず、参加者が待ちわびる楽しみな行事です。本年も当番町である仲町の皆様が中心となり、週末に行われる神輿渡御と山車の運行に向けて沢山の方々の力を集結して頂いているところです。神社関係者や参加者の皆様の祭へ向けてのお気持ち、そして、行政や警察署をはじめとする皆様のお支えを頂きまして、素晴らしい神輿山車の運行が為されることと期待を申し上げています。今年の祇園祭でも皆様の気持ちの糸を縒り合って綱の如く成し、大神様の祭祀を催して頂き、大きな力と導きを頂けること思います

 さて、全国には約八万社の宗教法人格をもつ神社があり、茂木町内にも五五社の神社があります。その他の法人格の無い神社を含めると数えることは困難なほどに神を祀る社が存在します。宗教に無頓着で無宗教を自負する国民・町民が多くいらっしゃいますが、ご先祖様に語りかけ、時には占いや運命を信じ、お天気はリーダーの行いに左右されるなど、得たいの知れない何者かを頼り、大切にするその国民性を、外国人は信心深い国民と捉えているそうです。八雲神社には普段から、観光も含めた参拝者が訪れます。中には深刻な願いをもたれる方もいらっしゃいます。そういった方々の心の支えは、神さまがそこに居て願いを聞き入れてくれること、力を寄せてくれることにつきることでしょう。神さまが力を発揮するには私たち氏子や崇敬者が、神さまはそこにおわすが如くに行動すること。そして、普段から神社に来たときにはご挨拶をして、願いを届け、感謝を申し上げることが大切と、古来から伝えられています。本日は例祭日。年に1度の神さまお祝いの日です。普段からいただくの神恩に対し、形式上だけで無く、できうる限りの誠心を尽くして、参拝をいただけたこと存じます。そういった事実や姿こそが、人々の支えともなります。宮を司る者として参列の皆さまに感謝申し上げます。

 最後になりますが、ご来席の皆様、氏子崇敬の皆様の益々のご発展とご健康、更には茂木町と日本の弥栄を毎日お祈り申し上げ、本祭・御神輿と山車の運行の関係の皆様には一方ならずご協力を宜しくお願い申し上げ、宮司挨拶に代えさせて頂きます。

 

令和六年祇園祭本祭に際して 八雲神社宮司小堀真洋

 

2024年7月9日火曜日

八雲神社「あさがおの御朱印」頒布のおしらせ

 八雲神社の特別御朱印「あさがおの御朱印」を頒布いたします。

頒布期間は7月9日(火)より9月29日(日)まで、初穂料は500円(直書き・書置き共)です。

あさがおをモチーフとした御朱印は、当社が絵柄のスタンプ入りの「特別御朱印」の頒布を始めてから3年目の令和2年以降、デザインを変えながら頒布をしてきました。

今回は、4代目のあさがおとなります。


尚、御朱印の頒布につきましては、祭典奉仕など社務所の状況によって、お書入れにお時間を要したり、書置きのみの対応とさせていただく場合があります。予めご了承ください。

(特に7月下旬は、例祭・祇園祭がございます。祭典・行事の日程については、こちらをご覧ください。)


社務所開所時間は、通常午前9時~午後5時です。御朱印授与をご希望の方は、午後4時ごろまでにはご来社いただけますようご協力をお願いいたします。



令和6年 祇園祭

当社恒例の例祭・祇園祭(当番町・仲町)は、下記の要領にて執行いたします。(7/19更新)

7月25日(木)午前10:30 祇園祭元津宮祭(於・古天王山元津社)

        午後0:15   祇園祭本祭(於・八雲神社)

7月27日(土)午後0:15 出御祭・御出社(宮出し)(於・八雲神社)

7月28日(日)午後4:10 御仮殿発輿祭・御出社(於・仲町御仮殿)


神輿の渡御にともない、山車(屋台)7台と、同日行われる御嶽神社(当番町・下砂田)の神輿・山車2台が、氏子町内を巡行いたします。

力強い神輿の渡御と、勇壮な山車の曳きまわし、各町ごとに節の異なるお囃子の音色など、ぜひお楽しみください。

また、27日(土)夕方からは、縦町通りを中心に露店の出店、花火大会(打ち上げ場所・城山公園)が予定されています。

これに伴い、周辺地域の車両全面通行止めが行われます。

 【交通規制区域】上新二区交差点~大町交差点(縦町通り)

         八幡橋~砂田橋(横町通り)

 【規制日時】下図の通りです。

お参りにお越しの際は、上記ご確認いただき、迂回や指定駐車場、トイレなどのご利用をお願いいたします。


尚、祭典に伴い、神職・職員ともに祭典執行を最優先とさせていただきますので、一般参拝者のみなさまへの御朱印等の対応が難しい場合があります。

状況により、御朱印や授与品の授与・対応にお時間を頂戴したり、書置きのみの対応とさせていただくなどの場合がありますので、予めご理解・ご協力をお願いいたします。


【お問い合わせ】

神事について   八雲神社社務所 0285-63-0479

花火大会について ふるさと茂木まつり運営委員会事務局

        (茂木町商工観光課)0285-63-5644


2024年6月5日水曜日

令和6年 夏越祭大祓式「茅の輪くぐり」

当社恒例の 夏越祭大祓式「茅の輪くぐり」ならびに諸行事は、下記の通り行われます。


  6月1日(土)~7月7日(日) 形代(かたしろ)頒布・受付

  6月26日(水)~7月7日(日) 茅の輪設営

  6月26日(水)夏越大祓大麻頒布式 ※氏子総代・世話人参列

  6月30日(日)夏越祭大祓式 

        神事 午後3時より

        縁日・お囃子奉納演奏 夕刻より


・夏越祭のご案内チラシ・人形代・車形代などは、八雲神社社務所にてお配りしております。ご希望の方へは郵送もいたしますので、お問合せ下さい。

 

・八雲神社崇敬者(令和6年加盟者)各位におかれましては、6月26日(水)に夏越大祓大麻頒布式を斎行し、各地域の氏子総代・世話人を通じて大祓大麻(おふだ)を頒布いたします。

また、この機会に、八雲神社崇敬者(家内安全木札・夏越大祓大麻 初穂料3600円)への新規加盟をご希望の方は、八雲神社社務所まで直接お問い合わせください。


 【夏越祭大祓式 一般参列のご案内】

一般の方も神事にご参列いただけます。

夏越祭大祓式では、昇殿していただいての祭典参列のほか、神職と共に大祓詞の奏上、茅の輪くぐりなどにご参加いただきます。

◎事前にお電話にてお申込みください。(予約なしでのご参加は出来ません。)

◎参列にあたり、初穂料は志納にてお願いいたします。

◎申込みは6月28日(金)午後4時までにお願いします。

 

 

【夏越大祓大麻・授与品のご案内】

  夏越大祓大麻(御芳名入り 夏越守・茅の輪付き)初穂料2000円

 夏越祭に際し、夏越大祓大麻(お札)並びに授与品の頒布を行います。

夏越祭当日の社頭での受付・頒布のほか、事前受付、郵送での頒布も行っておりますので、ご希望の方は社務所までお問い合わせください。

この時期のみの限定頒布となりますので、この機会にぜひお申し込みください。



2024年6月3日月曜日

御嶽神社・たばこ神社「紫陽花の御朱印」頒布のおしらせ

小倉山鎮座・御嶽(おんたけ)神社と、桔梗ヶ丘鎮座・たばこ神社特別御朱印「紫陽花(あじさい)の御朱印」を頒布いたします。


頒布期間は6月3日(月)から、初穂料は500円(直書き・書置き共)です。


御嶽神社、たばこ神社はそれぞれ、八雲神社から徒歩10~15分、車で5分程度のところに鎮座する神社です。御朱印は八雲神社社務所にて頒布いたしますが、お参りは各神社へお願いいたします。

各神社の場所は、八雲神社社務所にてご案内いたしますので、お問合せ下さい。


尚、社務所の状況によって、御朱印のお書入れにお時間を要したり、書置きのみの対応とさせていただく場合があります。予めご了承ください。

(※御朱印のほか、おふだや御守など授与品の郵送頒布については、八雲神社ホームページをご確認ください。)

社務所開所時間は、通常午前9時~午後5時です。御朱印授与をご希望の方は、午後4時ごろまでにはご来社いただけますようご協力をお願いいたします。