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2024年10月1日火曜日

神宮大麻・暦頒布始祭 栃木県神社庁

神宮大麻・暦頒布始祭の祭典が奉仕されました。

令和6年10月1日、栃木県神社庁神殿で「神宮大麻・暦頒布始祭」が奉仕されました。

八雲神社の宮司は栃木県神社庁芳賀支部事務局長の立場でこの祭典に参列してまいりました。

 そもそも、「神宮大麻(じんぐうたいま)」は伊勢の神宮で奉製され、年末には各ご家庭に配られる伊勢の神宮の御神札(おふだ)です。

また、この祭典は伊勢の神宮でも9月17日に奉仕されました。

9月17日 大麻暦頒布始祭 新年を迎えるにあたり、神宮大麻を氏神の御神札と共に神棚におまつりして、大御神様の御恵をいただき、国家の隆昌・家内の安穏をお祈りするのは、われわれ日本人が祖先から受け継いできた慣わしです。
神宮では、神社本庁、各都道府県の神社庁を通じて、年末までに神宮大麻と神宮暦を全国崇敬者の各戸へ頒布しますが、これに先立ち内宮神楽殿において、全国の神社庁代表者参列のもとに大麻暦頒布始祭が執り行われます。 (伊勢の神宮HPより)


各地で祭典奉仕され各家庭に配られる御神札

神宮のお神札は「神宮大麻」と呼ばれ、大麻とは「おおぬさ」とも読み、お祓いに用いる祭具を意味します。朝夕皇大神宮を敬拝するために神宮から全国各地にお頒ちしています。

神宮大麻は節目ごとに様々な祭典を重ねて、皇室の弥栄、国家の安泰、各家庭の平安を祈りつつ一体一体丁重に奉製されています。栃木県神社庁の祭典もその一環です。

毎年1月には「大麻暦奉製始祭(たいまれきほうせいはじめさい)」が奉仕され、全国約900万家庭へ届ける御神札の奉製が開始されます。

そして、栃木県内各地の支部でも祭典が奉仕され、神職のいる神社にて大切に保管、祭典奉仕がなされて 各家庭に配られます。

 




神職総代の参列

本祭典には、栃木県神社庁阿部憓庁長(宇都宮二荒山神社宮司)、栃木県神社氏子総代会寺内克己会長、神道政治連盟栃木県本部栁田耕太本部長(大前神社宮司)以下、栃木県神社庁の役員約40名が参列。また、祭典を司る「斎主」は稲寿久氏(栃木県神社庁副庁長・栃木懸護国神社宮司)が務め、他に佐藤智則氏、提箸照之氏、大柿文彦氏、小幡仁氏が共に神職として、そして、古峯神社の阿部修一氏、渡辺幸雄氏、池口敦氏が楽人(雅楽演奏)として、合計8名の神職による神職が奉仕されました。栃木県神社庁神殿でには、神宮大麻、暦、神饌(お供え物)が供えられ、稲斎主の祝詞奏上では、伊勢の神宮の御神威を称えると共に、頒布に従事する方々の無事に奉仕され、各家庭の安寧を祈られました。

直会の席では、阿部庁長から「伊勢の神宮の重儀は、この神宮大麻の奉製と頒布にある。栃木県の神社関係者をあげて,今年も奉仕されますよう。また、本年、天皇陛下からいただいた『式年遷宮』の啓発も心掛けられるよう。」とのご挨拶がありました。寺内総代会長からは「県内の総代をあげて、神宮大麻の頒布に従事し、昨年以上に多くのご家庭でおまつりされるよう協力したい。」とのご挨拶がありました。

 


神宮大麻の頒布

神宮大麻の頒布は、地域の風習によりさまざまな方法で各家庭に配られています。地域のつながりの強い場所では、「神社総代」と呼ばれる、氏子を代表する神社の世話役の方々が各家庭を廻ったり、集会所などでお配りいたします。勿論、神職が直接、ご家庭に訪問する事も有ります。近年では核家族化や生活の多様化で訪問時に留守の家庭も多く有りますが、熱心に各家庭をまわって下さる、皆さんも大切な存在ですね。

都市部では神社での参拝時に御神札を求められる方々もいらっしゃいます。ぜひ毎年新しく瑞々しいご利益を湛えた御神札をおまつり頂けるよう心掛けて下さい。

本義では年末に新しく御神札を受られて、神棚に新しい神宮大麻や氏神さまの御神札を供えて、新年を迎えるのが良いとされています。

 

 

 

神棚があるお家ではこれまでと同様に・・・

神棚が無いお家では新たに・・・。

いい年でありますように。
神宮のお神札は「神宮大麻」と呼ばれ、お正月を迎える前には日本全国の神社を通してお配りされています。
古くから私たちの家庭では、神棚に神宮大麻と氏神様のお神札をお祀りし、神様に日々の感謝を捧げ、家族の幸せを祈ってきました。
神様を敬い、感謝を捧げることは親から子へ、子から孫へと受け継がれる「日本人の美しい心」です。神宮大麻と氏神様のお神札をお祀りすることは、その心を継承することであり、神棚は神様と家庭とを結ぶ絆なのです。

新たな世帯を持ったらば、神棚を設けて、大人から子供まで皆さんで神棚に手を合わせるご生活を送って下さい。

 


出典:伊勢の神宮HP

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