今年、大厄の数え42歳を迎える皆さんが、茂木、須藤、中川の各出身中学校ごとに有志を募り、来賓に古口達也茂木町長、大越和也八雲神社氏子総代会長、山形修治栃木県議会議員をお迎えして、厄除祈願を行いました。
祭典中、境内には、老若男女のみなさんが続々と集まり、豆撒きを今か今かと待っています。。。
記念写真の撮影が終わると、いよいよ豆撒きです。
「鬼は外! 福は内!」の掛け声とともに、福豆、撒き銭、餅、お菓子、インスタント麺、ゴムボールなどが撒かれ、境内は大興奮です。
最後は三本締めで、無事全てのご神事を終了することができました。
チビッコたちに、自慢の成果を見せてもらいました。沢山もらえたね!
年齢的には、小さなお子さんをお持ちの年男のみなさんも多かったかと思いますが、残念ながら、厄年年男のご家族は豆撒きの撒き物を拾ってはいけない、と言われています。
それは、撒き物をたくさん撒くことによって、厄年でない人々に、御祈祷で祓った「厄」を少しずつ持ち帰ってもらおう、という意味合いがあるそうで、これを年男のご家族が拾ってしまうと、せっかく祓った「厄」をまた持ち帰ってしまうことになるから、だそうです。
楽しみにしていた豆撒きを、今年はガマンしたチビッコもいたかもしれませんが、お父さんの一生に一度の大厄の豆撒きですから、仕方がありませんね。
また来年、是非たくさん拾いに来てくださいね。
社務所(あ)
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