本祭に先立ち、弾正町にある元津宮(通称・古天王山)にて元津宮祭を行い、町長、警察署長ほかのご来賓や、総代、当番町行司のみなさまのご参列のもと、八雲神社にて本祭を行いました。
町内の多くのみなさんの中には、祇園祭といえば、神輿や山車(屋台)が出て、露店が立ち並び、花火大会が行われる土日だと思っている方も多いかもしれませんが、もともとは、建久3年(1193年)の神社創始以来、祇園祭は7月25日に行われ、続く26日にかけて神輿の渡御が行われてきました。
近年、時代の流れとともに、祭りの日程が分割され、昭和62年(1987年)以降、例祭は曜日に関係なく7月25日に斎行されて本祭と称され、本祭以降の土日に神幸祭・還御祭が行われるという、現在の形となったものです。
今夏は猛暑だと言われていますが、いまだに梅雨が明けず、はっきりしないお天気が続いています。
予報では、明日ごろから最高気温が30度を超え、いよいよ真夏の暑さがやってきそうだとか。
お祭に参加されるみなさまには、くれぐれも体調には充分注意していただいて、無事に、楽しく、乗り切っていただきたいと思っています。
社務所(あ)
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