場所は、並松運動公園の駐車場。
小高い山の上ということもあってか、日が落ちると気温もグッと急降下。
自前の望遠鏡(次男がサンタさんに貰った推定4~5千円のシロモノ(´∀`;))も持参したのですが、
小さいレンズで月を捉えるのに一苦労、焦点を合わせるのに四苦八苦、
やっと映った!と思ったのにしばらくすると動いて見えなくなっちゃう…という状況で、
少々大変ではありましたが、その分、うまく見えたときの感動もひとしおでした。
もちろん、天体教室で用意して下さった大型の望遠鏡でも、バッチリ観測しましたよ。
(こちらはモーター付きで、月の動きに合わせて追尾してくれてました。)
ダメもとで…と、私のガラケーのカメラで撮影した画像がこちら。
いよいよ食の最大…という頃になって、大きな雲が現れて月をすっぽりと隠してしまい、
天体教室はお開きになってしまいましたが、
我が家含め、数家族が残って粘った結果、少しの時間ではありましたが、
暗いオレンジ色に見える月を観測することができました。
子どもたちも「剣道の稽古休んできた甲斐があった~」と満足げでした。
(道場の先生方、みなさんゴメンなさい(;´Д`))
それから、おまけに画像をもうひとつ。
ピントは全然合っていませんが、月の右下に小さな赤い光が見えますね。
これ、たぶん天王星です。
月の明るさで、通常は確認できない暗い星だそうなのですが、
月食のため観測できる絶好のチャンスだったようです。
月食の途中、偶然に捉えることが出来た、たった1枚の写真ですヽ(´∀`)ノ
高校生の頃、地学選択だった私。
今では天体について考えることも、夜空をのんびり眺めることも、あまりありません。
2年前の金環食以来、久々に知的好奇心をくすぐられる興味深い時間でしたが、
同時に、当時勉強したはずのことをびっくりするほど忘れている自分にも呆然とした夜でした。
社務所(あ)
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