開催までいよいよあと半月ちかくとなり「森と里のつながるマルシェ」のブログの更新もかなり活発に行われているようです。
いろいろと楽しみな出店や企画が目白押しですが、前回ご紹介した「一箱古本市」は、全国各地でも行われている同様のイベントの画像を検索して眺めているうちに、私(あ)も出店してみたい…という気持ちがウズウズしています。
フリマの本バージョン、という感じかと思っていたのですが、ポイントは「一箱」というところ。
箱のサイズに特に決まりはありませんが、「一箱」という限られたスペースにいろんな世界が見えるというところがこの企画の魅力のようです。
そう考えると、どんな箱を使うか? 屋号はどうする? 看板はどんなデザインに? 価格設定は?…自分が出すとしたらどんなお店にしようか…と想像するだけでもワクワクします。
が、素敵なお店にしたいと考えれば考えるほど、浮かんでくるある矛盾が。
古本市に出す本=いらない本なわけですよね。
自分には響かなかったものを、一体どう他の人におすすめするのか、と。
うう…難しい orz
悩みました。
ふと、今は亡き実家のばあちゃんが、自分の好みではなかった頂きもののお菓子を、
「これ、んまぐないがら、ける」(これ、美味しくないから、あげる)
と、幼い私にくれて、複雑な気持ちになったことを思い出したりもしました。
私には大好物だったので、結果的には嬉しかったんですが。。。
そう。
一度は手に取った本、その時点で、何かしら魅力が感じられたから購入したはず。
よく読んだ結果、たまたま自分とはちょっと合わない部分があって、お別れするけれど、
そんな部分も含めて「おすすめ」すれば、
きっと私よりもこの本と気の合う、新しい「持ち主」さんに出合えるはず、という思いに至ったわけです。
…なんだか、古本=元彼、元カノのような気も。。。(;´Д`)
ここ数日、そんなことをいろいろ考えているんですよね~、と、
先日、担当のこやまさんにお話ししたところ、
「まずは、出す本を集めるところから始めましょうか」
と言われました。
ハイ、仰るとおりwww
まず、お店を開けるだけの本を、家中から探してくるところから始めたいと思います。
出店が実現するかどうかは、ぜひ当日、マルシェでお確かめください *:.。☆..。.(´∀`人)
社務所(あ)
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