神社では、一年を通して、季節ごとに様々なお祭や行事が行われています。
とはいえ、お祭や御祈祷は毎日あるわけではないので、神社の神主や職員は、普段は一体何をしているんだろう? と思っていらっしゃる方も少なくないと思います。
お祭や御祈祷にも、神主や職員の仕事はいろいろありますが(むしろ、その「いろいろ」の方がずっと多いのです)、例えば、お祭ひとつとってみても、皆さんが目にするのはたった数時間、長くてもせいぜい2~3日間のことですが、その準備には膨大な時間がかかります。1年をかけて、次の年のお祭の準備をすると言ってもいいかもしれません。
今は、来月晦日に控えた夏越祭の準備の真っ最中です。
先日は、崇敬者へお配りするご案内に掲載するための授与品の写真を撮りました。
ご案内に掲載するときはモノクロなので、背景を白以外にしてしまうと暗くなる…と考えて、背景は白。
背景が白、御札も白いので、全体的にほぼ真っ白です。
白は難しい、とは知識としては知っていましたが…本当に難しい(;´Д`)
しかも、モノクロでプリントすると、白は白でなく、グレーになってしまう。。。
プラダンで自作した撮影ボックスと、デスクライトを使って、デジカメ片手に悪戦苦闘していると…
「なんか、カメラマンみたーい!」
背後から、そろばん教室に来ていた男の子に言われました。
ゴメンね、プロっぽいのは雰囲気だけなんだよ(´-`;)
撮影した写真を掲載したご案内は、多くの方々の目に触れるところへ置かせて頂けるようお願いするほか、当社ホームページにも掲載する予定です(こちらは、このブログ同様カラーでご覧いただけます)。
このほか、氏子さんにお配りするご案内や、総代さんにお配りする名簿や案内状の作成と配布の準備、形代の仕分け、御札や授与品の準備、当日の準備…と、すべきことは山ほどあります。
これが終わると、というか、同時進行で、今度は7月の祇園祭の準備です。
神輿会・一心会の練習会も既に始まっていて、毎週会員の皆さんが境内で担ぎ方の練習に励んでいらっしゃいます。
いよいよ、ですねー!
社務所(あ)
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