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新型コロナウィルス感染拡大に伴う当社の対応について(5月18日更新)

政府による「緊急事態宣言」の解除を受け、5月15日、栃木県によるすべての自粛要請が解除されました。 これを受けまして、当社における一般の参拝客のみなさまに対する対応を次のように変更いたします。(変更部分は 下線 で示しております。) (1)通年お受けいただくことのできる御...

2020年5月21日木曜日

谷田部藩細川家の江戸屋敷


茂木藩細川家の江戸屋敷

※茂木藩は大坂の陣以後谷田部藩茂木領となりました。その点についてもこのブログでふれさせて頂きます。

令和2520日、栃木県神社庁芳賀支部の役員会で真岡大前神社へ。
大前会館は普段から会議などで使わせていただいています。
コロナウイルス対策で、長テーブル一台が一人分のスペースとして会議を行ってきました。

大前神社HPより 本殿は国の重要文化財
会館は一般の方の出入りは自由にはできない場所ですが、ここに江戸時代の下野国、江戸城下の古地図がありました。宮司さんに伺ったところ、骨董市で見つけて買い求めたとのこと。大前神社の宮司さんは郷土の歴史にも造詣が深く、会議や宴席でのお話しは大変勉強させて頂いています。

茂木(谷田部)藩細川家の江戸屋敷がどこにあったのかを知りたかったので、よく見てみましたが、とても見つかりそうにありません。
江戸期城下古地図

会議後に、スマホで検索してみると、下のような地図が出てきました。

KANDAアーカイブHPより

地図アプリで秋葉原駅近くのランドマークを調べると両国橋が見当たります。



今度は古地図で両郷橋周辺をよく見ると、ありました!!「細川ナカト」


谷田部細川家の武家官位(「武家官位」について、ややこしいので説明は割愛)は「玄蕃守(ゲンバノカミ)」か「長門守(ナガトノカミ)」です。



というワケで、国内に何家ある細川家でも長門守は谷田部藩細川家ですので、ここが江戸屋敷になるようです。「両国橋の近くにいらっしゃったのか~」と満足しておりました。


が、さらに驚きの「気づき」が入浴中に湧きおこりました。


参勤交代の
「谷田部」「秋葉原」ラインって、
「つくばエキスプレス」の
「みどりの駅」「秋葉原駅」ライン
そのままです。



茂木藩として立藩した細川家は大坂の陣で武功を上げ、常陸国谷田部も拝領しました。
参勤交代の労を考慮し、谷田部に陣屋をおいたといわれます。

茂木町民にとっては、茂木藩でいて欲しかったところで、いまでも茂木町では茂木藩細川家とか言っておりますが、一日で江戸に上れる好立地を将軍秀忠公から与えられたことは、茂木の領民にとっても大きな収穫だったに違いありません。

つくばエクスブレスでは45分の道程は、当時、馬で半日程度でしょうか。例えば熊本藩細川家から比べたら、一瞬に思える位の距離ですね。

秀忠公がいかに興元公の働きぶりを認めていたかを物語るのが、谷田部藩拝領でありましょう。

宮司

2020年5月18日月曜日

新型コロナウィルス感染拡大に伴う当社の対応について(5月18日更新)

政府による「緊急事態宣言」の解除を受け、5月15日、栃木県によるすべての自粛要請が解除されました。
これを受けまして、当社における一般の参拝客のみなさまに対する対応を次のように変更いたします。(変更部分は下線で示しております。)


(1)通年お受けいただくことのできる御札、御守などの頒布、ご祈祷は、通常通り行います。
  ご祈祷につきましては、通常と同様、事前にお電話等にてご予約をお願いいたします。
 (ただし、ご祈祷時の直会(御抹茶のご奉仕)は、当面のあいだ中止といたします。)

(2)この時期「外出を控えたいが、御札や御守を拝受したい」という方につきましては、

  郵送等での対応もいたしますのでお問合せ下さい。

(3)御朱印は、八雲神社・御嶽神社・近津神社・たばこ神社の通常版のみを頒布します。
  直接朱印帳等にお書入れする「直書き」は、6月1日(月)より再開いたします。

(4)頒布期間限定の特別御朱印につきましては、引き続き「直書き」「書置き」とも、
  頒布を中止いたします。

御朱印につきましては、6月より一部の直書き対応も再開いたしますが、当面のあいだ、お受けいただけるのは「年間を通じていつでもお受けいただける通常版のみ」ですので、どうぞお急ぎにならず、ごゆっくりご参拝いただけますようお願いいたします。
特別御朱印の頒布などにつきましても、状況をみながら徐々に再開していく予定です。
  
尚、神社への参拝につきましては、通常どおり可能ですが、社務所等の建物へお入りになる際は、必ずマスクを着用し、咳エチケットの励行などを強くお願いします。
(社頭には、次亜塩素酸水をご用意いたしております。手指の除菌にご利用ください。)



八雲神社の主祭神・素盞嗚尊(スサノオノミコト)さまは、疫病除けの神さまとして大変広く知られております。このたびの感染症拡大におきましても、御祭神の御力をいただけますよう、宮司はじめ職員一同、日々の神務奉仕に務めております。

引き続き、みなさまのご理解ご協力を何卒宜しくお願いいたします。


八雲神社社務所
電話 0285-63-0479

2020年5月7日木曜日

新型コロナウィルス感染拡大に伴う当社の対応について(更新)

政府より発出されております「緊急事態宣言」、ならびに栃木県より出されております外出自粛要請の5月末までの延長を受けまして、当社におきましても、引き続き当面のあいだ、一般の参拝客のみなさまに対しまして次のような対応をいたします。

(1)通年お受けいただくことのできる御札、御守などの頒布、ご祈祷は、通常通り行います。
  ご祈祷につきましては、通常と同様、事前にお電話等にてご予約をお願いいたします。
 (ただし、ご祈祷時の直会(御抹茶のご奉仕)は、当面のあいだ中止といたします。)

(2)この時期「外出を控えたいが、御札や御守を拝受したい」という方につきましては、
  郵送等での対応もいたしますのでお問合せ下さい。

(3)御朱印は、八雲神社・御嶽神社・近津神社・たばこ神社の通常版の「書置き」のみを頒布し、
  直接朱印帳等にお書入れする「直書き」は対応いたしません。

(4)期間限定の特別御朱印につきましては、
  「八雲神社大光霊神ご縁日御朱印」(毎月18日頒布)
  「八雲神社祇園社御朱印」(毎月25日頒布)
                 →5月の頒布は行いません

尚、神社への参拝につきましては、通常どおり可能ですが、社務所等の建物へお入りになる際は、マスクの着用、咳エチケットの励行などをお願いします。
(社頭にご用意しております消毒用アルコール、次亜塩素酸水もご利用ください。)


八雲神社の主祭神・素盞嗚尊(スサノオノミコト)さまは、疫病除けの神さまとして大変広く知られております。このたびの感染症拡大におきましても、御祭神の御力をいただけますよう、宮司はじめ職員一同、神務奉仕に務めております。

栃木県をはじめ、周辺各県におきましても、現在「旅行など都道府県をまたいだ人の移動や、クラスターが多数発生している繁華街の接待を伴う飲食店等への出入りに対して、自粛を強く要請する」とされております。

氏子崇敬者の皆様におかれましても、「できるだけ外出をしない」「衛生と健康管理の徹底」「3つの”密”を避ける」など、ひとりひとりがいまできる努力をすることで、この事態を一日でも早く終息させることができます。

引き続き、みなさまのご理解ご協力を何卒宜しくお願いいたします。


八雲神社社務所
電話 0285-63-0479

【参考】栃木県における外出自粛要請について(栃木県ホームページ)

2020年5月5日火曜日

令和2年 八雲神社祇園祭 開催について

当社恒例の大祭・祇園祭(当番町・上新二区)は、令和2年の開催につきまして、八雲神社氏子総代会により下記の通り決議されましたことをお知らせいたします。



新型コロナウイルス感染拡大につき、八雲神社例祭祗園祭を縮小して行うことといたします。

〇方針
 密閉、密集、密接を招く行事は行わないこととする。
 御祭神の御神徳の発揚に努め、特に本年は感染症の収束を祈念する。

〇行事変更内容
 ●氏子町内会で運営される神輿ならびに山車の準備・運行を禁止する。
 ●祗園祭四神事を下記の通り斎行する。
  元津宮祭 … 7月25日(土)午前11時斎行
  本祭   … 7月25日(土)正午斎行
  神幸祭  … 斎行しない
  還御祭  … 斎行しない
 ●開催する神事の詳細については、動静を鑑みて随時氏子総代会三役幹事会議にて決定する。

【宮司あいさつ】
 今般の世界・国内情勢を鑑み、本年の八雲神社祇園祭は、規模を縮小して開催する運びとなりました。関係の皆様には、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
 八雲神社祗園祭にて氏子崇敬者によって営まれる御神輿や山車の巡行には、充分な準備期間が必要であり、現時点での判断が必要とされます。主祭神「素盞嗚尊」による「疫神除」の御神威を益々に高めるため、「祗園祭を盛大に開催することが、一日も早く活発な生活を取り戻すことにつながる」と、ご信仰の上では考えるべきところです。しかしながら、感染症の詳細が徐々に判明し、具体的な措置が示される現状においては、多くの皆様方と行動を共にしての感染拡大につながる行事は取り止めにし、一方で、多くの皆様方と心を共にして、一刻も早い収束への行動をとり、この局面を乗り越えていくことにいたします。
 祇園祭は、縮小して開催することといたしましたので、今後は、予定されている御神事の準備をすすめ斎行いたします。感染症が収束した場合などには、個々人での参拝や、芸能の奉納など、可能な範囲にて盛大に祭祀を準備していきたいと考えております。
 日本国・世界の国々の安寧をお祈り申し上げます。

令和2年5月5日   八雲神社 宮司 小堀真洋


2020年5月4日月曜日

八雲神社発祥の地 古天王山

 「ふるってんのうさん」と親しまれる場所があります。
 道の駅もてぎからバイパスを経由して市街地へ降りた突き当たり。
 八雲神社創始に次のような伝承があります。


昔、藤縄村に清平衛なる百姓がいた。川岸で肥桶を洗っていると、なにやら流れてきたものがあった。清平衛は肥柄杓でたぐり寄せてみると何とも神々しく感じられる。大切に拾い上げ川際の丘に大切にお祀りすると、不思議なことに、当時流行していた疫病がおさまり、農作物の害虫の被害も少なくその年は豊作に恵まれた。それ以来、この祠を大切にお守りしお祀りするようになった。これが茂木八雲神社の始まりとされている。
 



杉林と道路に面した鳥居が目印の八雲神社元津宮

  小さな鳥居と、小さなお宮のその場所です。

 茂木バイパスの立体交差からも見える杉の林が目印になるそのお宮は、建久三年(1193年)に百姓の清衛平が八雲神社の始まりとされる伝承の場所に平成11年に再建されました。



茂木バイパスの立体交差の左手に見える杉林が目印。
この先の道路は古天王山の切通しとして建設されました。
八雲神社のことを「おてんのさん」とお呼びになる氏子さんもいらっしゃいます。「おてんのさん」とは「御牛頭天王さん」の略称で、素盞嗚之尊さまの別称です。
 その天王さんが祀られたお山を天王山と云います。
 「ふるってんのうさん」は 素盞嗚尊さまの通称としての「古い天王さん」でもあり、山の名称として古地図にしるされる「古い天王山」でもあります。
 茂木バイパスは平成22年に全面開通しましたが、この古天王山を大規模に掘削して作られました。工事は地元の崇敬の念も篤い建設会社によって行われましたので、地鎮祭を齋行いたしました。
 茂木バイパスに直行する道路は南下すると、神井隧道へ至りますが、ここも30年くらい前に山が削られて隧道の脇に切通の道路が通されました。神井隧道は二宮尊徳の仕法により通され、米どころの神井村と茂木陣屋の往来が大変便利になりました。この隧道は今も残されて保存されています。

 ほんの30年ほど前までは、道の駅もてぎの南側の高台である「大内の台」から「古天王山」を経由して「小倉山」に至る大地は、市街地とは標高差100m位の高台として市街地の南側に連なっていました。

 さて、この古天王山は八雲神社創始の場所でしたが、記念碑や祠は何もありませんでした。
 「平成10年8月27日豪雨」の際に起きた土砂崩れを機会として整備することになり、有志の方により八雲神社本津宮としてお宮と境内地の建設されることになりました。平成11年の祇園祭に御霊が分祀され、現在に至ります。
八雲神社元津宮


 

平成11年から7月20日に「先ぶれ祭」が営まれるようになり、創建の伝承を今に伝えると共に、祇園祭の始まりの神事が行われるようになりました。
平成26年からは例祭日7月25日の本祭当日に、元津宮祭として祭祀が行われるようになりました。同年から、以前は午後7時から行っていた還御祭の開始時刻が午後6時から始まることになりました。還御祭は暗所で行われていましたので、御神輿が元津宮に立ち寄る時間に『元津宮奉告祭』を行い、創建の地から現在の鎮座地へ御祭神がお遷りになる時間を夜間祭祀とすることとし、祇園祭を進める上で更に重要な場所となりました。

先述の通り、随分地形が変わってしまいましたが、昔の様子をしのびながら参拝を頂ければ幸いです。
※建立時の「本津宮」は、現在、「元津宮」と記されています。



元津宮再建の祈念碑






「奉献
平成十年八月二十七日豪雨災害復旧工事
境内地整備並びに石段敷設
八雲神社旧本津宮社殿建立
平成十一年二月吉日
    奉献者 塚本美代次
        塚本 巴      」


宮司