新型コロナウイルス感染拡大につき、八雲神社例祭祗園祭を縮小して行うことといたします。
〇方針
密閉、密集、密接を招く行事は行わないこととする。
御祭神の御神徳の発揚に努め、特に本年は感染症の収束を祈念する。
〇行事変更内容
●氏子町内会で運営される神輿ならびに山車の準備・運行を禁止する。
●祗園祭四神事を下記の通り斎行する。
元津宮祭 … 7月25日(土)午前11時斎行
本祭 … 7月25日(土)正午斎行
神幸祭 … 斎行しない
還御祭 … 斎行しない
●開催する神事の詳細については、動静を鑑みて随時氏子総代会三役幹事会議にて決定する。
【宮司あいさつ】
今般の世界・国内情勢を鑑み、本年の八雲神社祇園祭は、規模を縮小して開催する運びとなりました。関係の皆様には、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
八雲神社祗園祭にて氏子崇敬者によって営まれる御神輿や山車の巡行には、充分な準備期間が必要であり、現時点での判断が必要とされます。主祭神「素盞嗚尊」による「疫神除」の御神威を益々に高めるため、「祗園祭を盛大に開催することが、一日も早く活発な生活を取り戻すことにつながる」と、ご信仰の上では考えるべきところです。しかしながら、感染症の詳細が徐々に判明し、具体的な措置が示される現状においては、多くの皆様方と行動を共にしての感染拡大につながる行事は取り止めにし、一方で、多くの皆様方と心を共にして、一刻も早い収束への行動をとり、この局面を乗り越えていくことにいたします。
祇園祭は、縮小して開催することといたしましたので、今後は、予定されている御神事の準備をすすめ斎行いたします。感染症が収束した場合などには、個々人での参拝や、芸能の奉納など、可能な範囲にて盛大に祭祀を準備していきたいと考えております。
日本国・世界の国々の安寧をお祈り申し上げます。
令和2年5月5日 八雲神社 宮司 小堀真洋
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