当社恒例の大祭・祗園祭(当番町・上横町)は、下記のとおり斎行されます。(7月24日更新)
7月25日(月) 元津宮祭 本祭
八雲神社の例祭日が本祭に当たります。弾正町の八雲神社本津宮(もとつみや・古っ天王山とも呼ばれる)での祭典の後、八雲神社にて本祭を斉行いたします。御祭神鎮座に由来する祭典であり、古くからこの日に祭典を執り行っております。
11:00 元津宮祭
12:00 本祭
7月30日(土) 出御祭
出御祭にて御祭神の御神霊の宮出しを奉告した後、氏子各町を巡ります。
12:00 出御祭
13:00 御宮出し 町内車載渡御・各町御小休み所祈祷
各町内でお囃子の奉納がございます。
16:30頃 還御祭 御宮入り
※当日の状況により時間は前後する場合があります。
奉祝縁日
八雲神社境内にて当番町上横町・八雲神社膝元上の町のお囃子奉納演奏
露天商の祭典奉祝出店(昼頃~18:00頃)
昨年(令和3年)のお宮出しの様子 |
【祇園祭の由来】
八雲神社の御祭神である素盞嗚尊(スサノオノミコト・須佐之男命とも書く)さまは、お力の強い神様です。別称を牛頭天王さまとも申し上げ、この御神威によって邪気(夏の疫病)をはらう祭りが祇園祭です。由来は古く、平安時代の貞観11年(西暦869年)、京都に疫病が流行した折に、これを鎮めるために、行われたのが始まりとされています。その後は、京都・八坂神社の祇園祭から全国に広まり、各地で祇園祭・天王祭・須賀祭と称されて行われております。
茂木町内でも、八雲神社・御嶽神社ばかりでなく、村落部の神社でも神輿(みこし)が備えられており、祇園祭が斎行される神社もあります。
八雲神社の祇園祭は古天王山の麓に神社が創始されてより牛頭天王さまを祀り続けており、その歴史は1192年より続いています。そして、現在の御神輿は1728年より伝わるものとされており、修繕を重ねて大切に伝えられています。
*本年も、新型コロナウイルスの感染防止のため、上記の通りの実施要項にて斎行いたします。
*参拝等の際は、熱中症に気を付けていただきながら、適宜、マスクの着用、手指のアルコール消毒、人と人との距離をあける等の感染対策へのご協力をお願いします。
*祗園祭に併せ、素盞嗚尊(スサノオノミコト)さまの御姿絵入り御札「祗園祭疫神除御札」を一般の参拝者へも頒布いたします。(初穂料800円)
ご希望の方は、7月25日(月)の神事終了後より7月31日(日)までの間にご来社いただくか、八雲神社社務所までお問い合わせください。
0 件のコメント:
コメントを投稿