今回は、3月17日(日)に行います記念講演会の内容にちなみ、八雲神社所蔵の細川家・茂木藩(谷田部藩)関連の遺品・古文書の中から、武芸・武術関連の古文書を中心に展示いたしました。
茂木藩(谷田部藩)藩祖・細川興元公は、大変武勇に優れた人物であったと伝えられていますが、谷田部藩もまた、小藩ながら武芸の達人を多数擁していたと伝えられています。
古文書は、兵学・兵法について記したものから、剣術、弓術、馬術、槍術などの指南書などが多数遺されており、その内容も、大変興味深いものです。
「新陰流兵法書」という書物です。
「柳生但馬守平宗矩」「柳生重兵衛」という名前がみられます。
宛名の「細川興祥」とは、7代藩主興徳の養子ですが、家督を継ぐ前に逝去したとされています。
3月17日(日)午前11時より、八雲神社参宝殿にて、茂木藩・谷田部藩の武術について、全国の武術関連文書を研究する小野崎紀男氏による記念講演会を行います。
入場無料ですので、この機会にぜひ貴重なお話を聞きにいらしていただければと思います。
※お問合せは、八雲神社社務所(電話0285-63-0479)までお願いします。
社務所(あ)
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