総会自体はもちろん大切な会なのですが、この日は、総会に合わせて、地域で日頃お囃子をやっている子供たちが、その練習の成果を披露するのが恒例。
夕刻、マイ箸ならぬマイばちを手にした子供たちが続々と境内に集まってきました。
そして、順番にその腕前を披露しました。
お囃子とひとくちに言っても、町内によって”文句”が違うんですね。
習ってまだ年数の浅い小学校低学年の子は、リズムを確かめるようにゆっくり丁寧に。
これが、徐々に腕を上げていくと、笛や鉦も加わって、スピードも速く、音も大きくなってきます。
笛が入ると、その音に合わせて太鼓を止める”キリ”というのがあるのですが、基本のリズム通りに叩けるようになったら、かっこよくビシッと”キレ”るようになるのが目標。
我が家の小2次男は、まだこの”キリ”ができません。
この日も、叩いている最中、お父ちゃん(宮司)始め、周りの人たちにやってみなよ!と励まされ、挑戦しようとしたのですが、やっぱり上手く行かず。。。
思わず、悔し泣き(☍﹏⁰)。
慌てた大人達は、「あ~、泣かせた!」「笛が悪いんだよ、なぁ!」と、慰めてくれましたが…
せっかく笛を合わせてくださっていたNさん、ゴメンナサイ(´-`;)
例年は、祇園祭の前に行われている総会。
今年はお祭の後だったので、心身共に完全に燃え尽きて真っ白になっていましたが、お囃子の音色を聞くと、はやり心が躍り、ワクワクするものですね。
上級生や大人の皆さんの”格上”のお囃子に少なからず刺激を受けた子供たちも多かったはずです。
次男にも、その悔しさをバネに、来年は是非かっこよく”キレ”るように頑張ってほしいものです。。。
社務所(あ)
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