始まりました、と聞いて、地元の方の中には、「え? 祇園祭は明日からでしょ? まだ始まってないでしょ」と思われる方もいらっしゃるかも知れません。
確かに、神輿の渡御は、明日7月27日(土)と28日(日)の両日に行われるのですが、神社の神事としては、1週間ほど前から、既に始まっているのです。
まずは、7月20日(土)、八雲神社創始の地である弾正の「古っ天王山」の小祠において、祇園祭が始まることを奉告するお祭「先ぶれ祭」が行われました。
祭典では、期間中に灯し続けられる御神火を、当番町の行司さんが火興し器でおこす儀式が行われ、また、祭典終了後は、祇園囃子の音色が氏子町内を回り、お祭の始まりをふれて回ります。
そして、7月25日(木)は本祭。
茂木町や議会の代表者、茂木警察署長、商工会長など多数の来賓のご臨席を頂き、裃姿の氏子総代が勢揃いして、神事が行われました。
そしていよいよ、明日、明後日と渡御が行われ、翌29日(月)に当番町の引継式が行われて、祇園祭の全ての行事が終了、となるわけです。
本年の当番町は、上新二区です。
昨年の引継式で、下新町からバトンを受け取ってから、1年間、御尽力頂きました。
とにかく、無事、盛大に全ての祭典行事が行われますよう、そして渡御の最中、好天に恵まれますよう、お祈りするばかりです。
社務所(あ)
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