神宮大麻頒布始め祭を奉仕しました。
八雲神社管内の神社の役員に参列していただき、研修を行ってから神宮大麻を各神社の氏子さんのお家に配ってもらっています。
ことしは「氏子」という冊子で氏子意識、氏神さま、地域のコミュニティ形成、氏子中などを学びました。
午前中は兼務神社の総代さん。研修は宮司が行いました。
午後は八雲神社の総代さん。研修は権祢宜が行いました。
年末まで時間がありますから、氏子の過程をゆっくりと回っていただき、世間話などをしながら御神札を配ってくださったら幸せな事です。
神宮大麻
神宮大麻は伊勢の神宮で奉製され、全国の神社から配られる御神札のことです。
伊勢神宮で毎日お祓いをうけ、
各県の神社庁で神宮大麻頒布始め祭でお祓いを受け、
各県の神社庁の各支部で神宮大麻頒布始め祭でお祓いを受け、
八雲神社では毎日、お祓いを奉仕し・・・
丁寧にお祓いを受けたお神札です。
大麻
麻は古来から、お祓いをするときに用いられます。
日本国で栽培されてきた麻は、毒性などないのですが、外国の麻には麻薬成分が含まれています。そんなことで戦後の占領政策下、GHQは日本国内での麻の栽培を制限。そのまま戦後80年を迎えて今ではすっかり栽培量が減ってしまいました。
お祓いをする際につかう麻は大麻(おおぬさ:大幣とも書かれる) といい、それを由来に南海もお祓いされた御神札を大麻と呼ぶようになりました。
御神札には瑞々しい神さまが宿っているモノです。 神宮大麻は毎年新しくしていきましょう。






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