践祚は天皇の位を引き継ぐことを意味します。
改元は元号がかわること。
奉告は神様に告げ奉ること。
祭祀では、拝殿内の祓え戸(はらえど)にて大祓詞(おおはらえことば)を奏上し、神饌(しんせん:お供え物)をお祓いし、お供えいたしました。
その後、八雲神社の神前で「践祚改元報告祭祝詞」を奏上。八雲神社神前を通して、管内25社の神社の御祭神を遙拝(ようはい:遠くの神社を拝むこと)いたしました。
令和が安寧に充実した御代になるよう祈念いたしました。
さて、祭祀中、鳥居から本殿に向けて爽やかな風が吹き込みましたことを皆様にも報告いたします。
宮中三殿からの「なにものか」が八雲神社へ吹き込んだかの印象を受けました。
八百万の神々のお力添えをうけ、日本国と世界の共存共栄が成されますこと、皆様のご多幸をお祈りいたしております。
宮司
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