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2013年6月26日水曜日

うれしかったこと

昨夜のこと。

同じ青年会議所に所属するメンバーが開催する講演会に出席し、21時過ぎに帰宅すると、茶の間でテレビを見ていた家内が、やや興奮気味に話しかけてきました。

家内が見ていたのは、ある医療系の番組で、内容は、ある女性の頭の中にできた大きな腫瘍を手術で取り除く、というものでした。

娘を寝かしつけた家内が、たまたまチャンネルを合わせたのが、腫瘍がみつかったものの、大変難しい手術のため、引き受けてもらえる病院がなかなか見つからず…というような場面からで、やがて病院が見つかり、手術が決定…というところで、実際の患者さんと、そのご家族とのやりとりがVTRで紹介されていたそうです。

その中で、患者さんに、お子さんから励ましの手紙と、ご主人から手術の成功を祈る御守が手渡されるシーンが。
なんだか、見覚えのある御守の袋だな…と思って見ていたところ、御守を取り出すところで手元がアップになり、ハッとしたそうです。

白い紙袋には、「八雲神社」の赤い判が押してあり、御守は当社の病気平癒の御守だった、と。

家内曰く、あまりに驚いて、つい身を乗り出しつつ、そういえば、御守を受けに来られて、対応したのは自分だった…という記憶もよみがえってきて、心臓はバクバク。。。


と、いうあたりで、私が帰宅したところだったようです。

私も、その後一緒に番組を見たのですが、長時間に渡る難しい手術の末、無事に腫瘍が取り除かれ、ご家族に付き添われ元気に退院しておられた女性の様子を拝見して、本当にホッとしました。



家内も私も、その番組を毎回見ているわけではありません。
昨夜はたまたまチャンネルを合わせただけで、しかもちょうどその時間に…という出来事でしたので、本当に驚きました。
これも、不思議なご縁というか、神さまのお導きのようなものなのかなぁ…と心が温まる思いでした。

こうして、御守が少しでもご本人やご家族の方たちのお力になり、無事に病を克服されたのだとしたら、宮司としてこれほど嬉しいとこはありません。
毎日、心をこめて朝拝のご奉仕をさせていただいている甲斐もあったというものです。

番組で拝見した限りでは、後遺症なども残らず、順調に回復されているようでしたが、大きな手術の後ですし、くれぐれもご無理をなさらず、お元気に過ごされることを心から祈念しております。


こんな嬉しい出来事、あとから考えてみると…そういえば、録画しておけばよかった。
あまりにも突然のことでしたので、番組を録画することが出来なかったんですΣ(゚д゚lll)ガーン

こうやって放送されているのだから、きっと手術は成功したんだろうけど…などとは思いながらも、無事に退院される場面を見届けるまでは、ハラハラドキドキ緊張しながら番組を見ることに集中してしまい、家内も私も、録画することなど全く頭に浮かびませんでした。

できることなら、御守が手渡された場面、私も見たかったです。

全国放送の番組で、仮名ではありましたがご本人も出演しておられたとはいえ、病気という極めて個人的なことでもありますので、ここでこれ以上詳しい番組内容を紹介するのは差し控えますが…どなたか、お心当たりの番組を録画しておられる方はおられないでしょうか?
もし、貸して頂ける、もしくは、再放送の情報をご存じの方がいらっしゃいましたら、ご一報頂けると嬉しいです。
宮司






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